本日2月18日、港区立産業振興センターにて開催された「ニッポンの魚ビジネスEXPO」は、多くの来場者を迎え、大盛況のうちに幕を閉じました。

本イベントは、『魚ビジネス』の著者・ながさき一生さんが主催し、多くのスポンサーの支援のもと開催。漁師や漁協関係者、卸業者、加工業者、研究者、そして魚ビジネスの新規参入者など、業界の垣根を超えた交流の場となり、日本の魚ビジネスの未来を考える貴重な機会となりました。

◆さかなの会・理事長ながさき一生氏による開会の挨拶

イベントは、主催者である一般社団法人さかなの会の理事長、ながさき一生さんの挨拶からスタート。「日本の魚ビジネスを世界にもっと届けよう!」という熱い想いを語りながら、日本国内の課題と、世界で高まる日本の魚への注目を背景に、業界全体が一丸となることの重要性を強調しました。

◆出展ブースには多彩な企業が集結

会場には、日本全国から集まった企業・団体による出展ブースが並び、最新の水産加工技術や流通システム、持続可能な漁業の取り組みなどが紹介されました。来場者たちは各ブースを巡りながら、企業担当者と熱心に意見交換を行い、新たなビジネスの可能性を探る姿が多く見られました。

ある出展企業の担当者は、「普段接点のない業界の方々と直接話ができ、今後のビジネスにつながる具体的なアイデアを得られました」と、本イベントの意義を語っていました。

◆著者大集結の特別セミナー・トークセッション

中でも特に注目を集めたのが、スペシャルコンテンツとして開催されたパネルディスカッション「ニッポンの食を世界に広めるには? ~他業界から見た魚ビジネス~」です。

クロスメディア・パブリッシングの食ビジネスシリーズの著者5名が登壇し、当社代表小早川のファシリテーションのもと、それぞれの視点から魚ビジネスの可能性を語り合いました。

「他業界の成功事例を取り入れることで、新たな販路開拓のヒントが見つかる」など、実践的な内容が多数飛び出し、参加者からは「非常に学びの多い時間だった」との声が上がりました。

◆交流会で生まれる新たなビジネスの可能性

セミナー終了後に行われた交流会では、参加者同士が活発に意見交換を行い、新たなコラボレーションが次々と生まれる場面も。

漁師と加工業者、研究者と市場関係者など、業界の垣根を超えたネットワークが広がり、「この場で出会えたことで、今後のビジネスが大きく変わりそうだ」と語る参加者もいました。

◆日本の魚ビジネスの未来へ向けて

「ニッポンの魚ビジネスEXPO」は、単なる展示会ではなく、業界全体が未来を考え、実際のビジネスへとつなげる場になりました。

来場者からは「来年もぜひ参加したい」「より多くの企業と連携を深めたい」との声が多く寄せられ、今後の継続的な開催への期待が高まっています。

日本の食ビジネスを世界に届けるために、ここから生まれたつながりがどのように発展していくのか、今後の「魚ビジネス」の動きに注目です!

 

 

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