シリコンバレーでは、AIを活用することで、約2年で社員20名、売上高160億円を挙げるCursorというSaaS企業の登場が話題となっています。

アメリカのマネジメントサイエンス誌の最新研究で、生成AIで代替されている仕事の2位が「プログラミング」なので、これまでのプログラマーを大量に採用してプロダクトを開発するという企業のマネジメントが変わっていく兆候と言えます。

このことは他人ごとではなく、生成AIで代替されている仕事の1位が「執筆」なので、私たちも執筆を始めとした様々な仕事をAIに任せて、業務、組織、事業、経営を改革をする機会にしているところです。

AI活用は、ChatGPTなどのファンデーションモデルと自社開発モデルを併用していき、自社開発モデルは、「企画」「執筆」「編集」などのコンテンツ制作だけではなく、「営業」「販促」などにも機能拡張し、さらには「プロジェクト管理」や「財務経理」などにも活用を広げていきます。

これからの経営に、AIとともに人間が重要なのは言うまでもありません。AIを巧みに使いこなせる人材教育と採用をしていきますし、また、営業で仕事を受注するのも、編集で商品サービスをつくるのも、人間のインターフェースを通してのことなので、顧客や取引先と関係構築できる人をしっかり採用していき、AIとNI(Natural Intelligence:自然知能)の融合を引き続き図っていきます。

                          クロスメディアグループ代表取締役 小早川幸一郎

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