クロスメディアグループは、10/1(水)科学技術館にて第21期の事業計画会議を開催しました。

関西支社を含む全社員が一堂に会し、グループ全体で今期の方向性と目標を共有。新たな挑戦の幕開けにふさわしい、熱気に満ちた一日となりました。
「限界突破」で業界の固定観念を超える
代表取締役の小早川幸一郎が第21期のスローガンとして掲げたのは「限界突破」。
これまで成長を重ねてきたクロスメディアグループですが、今後は業界や業態の固定観念を捨て、潜在需要を顕在化させることで、さらに市場を広げていきたいという想いを語りました。

今期は商業出版・企業出版・コンテンツデザインの3事業を成長の軸に、クロスメディアグループ全体で企業価値最大化のループを加速させます。
商業出版:社会的信頼と編集力を高める
企業出版:顧客と深い取引関係を築く
コンテンツデザイン:継続的な顧客成果と自社収益の拡大
小早川は、これまでの編集・出版の枠を超え、社会全体の発信力を高めていく“編集の進化”を強調。出版を原点としながらも、マーケティング・デザイン・広告運用へと広がるクロスメディアならではの総合的な価値創出を掲げました。
また、各事業責任者からの発表も行われ、商業出版・企業出版・コンテンツデザインといった主要事業を中心に、今期の目標と戦略が具体的に共有されました。
「編集技術研究所」や「コンテンツファクトリー」など、新たな仕組みづくりにより“人に依存しない制作体制”を整備し、全社的に成長基盤を強化していく方針も示されました。
ワークショップ形式で考える目標達成のためのKDI
午後は、全社員がチームごとに分かれ、21期の目標達成に向けた作戦会議を実施。
チーム発表では、日々の業務改善から新サービス構想まで、多様なアイデアが次々と飛び交いました。単なる”アイデア出し”に終わらず、各部署が形にするための道筋を描きました。


今回のセッションを通じて、現場主導の意見交換を通じて、部署の垣根を越えた連携がさらに深まり、「限界突破」というスローガンを自分ごととして捉える姿勢が随所に見られました。



クロスメディアが培ってきた“編集力”は、出版だけでなく、あらゆる産業に貢献できる技術です。
それを社会に実装し、人と企業が発信力を持つ時代をつくっていく。
21期は、そのための限界突破の一年にしていきます。