8/29(木)、代々木上原の書店CITY LIGHT BOOKにて、「本とテレビを編集する」を開催。約20名の方に参加いただき、満員御礼で大盛況に終わりました。

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今回は、バラエティープロデューサーの角田陽一郎さんに、クロスメディアグループの代表で編集者の小早川が編集力やコンテンツ制作についてお話を伺いました。

角田さんは、TBS時代に数々の人気番組を手掛け、2016年に独立。現在は東京大学大学院で文化資源学を学びつつ、江戸川大学でも教鞭をとる一方、イベントや映画、舞台、アプリなど、あらゆることをプロデュースする「バラエティープロデューサー」を名乗って活動されています。

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バラエティープロデューサー 角田陽一郎さん
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クロスメディアグループ代表 小早川幸一郎

今回は、これまでプロデューサーとしてかかわってきた番組の事例についても沢山お話しいただきました。

角田さんは、1つの”種”から様々なコンテンツを生み出す発想力をもち、「渦を作る」というユニークな表現で、アイデアを中心にメディアやジャンルの枠を超えて展開していくという考え方について語ってくださいました。

ご自身の編集のこだわりについても、情報の切り取り方で印象が変わることなど、具体例を交えて解説。テレビとYouTube、ドラマとバラエティーなど、媒体の特性を踏まえた編集の重要性を語ってくださいました。

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最後に、コンテンツ制作には知的好奇心と諦めない心が大切だと強調されました。自らアクターとなって、リアクションだけでない新しい表現に挑戦したいという抱負も聞かせてくださいました。角田さんの豊富な経験とユニークな考え方から、参加者全員が知的好奇心をくすぐられるとともに、編集の奥深さを実感できる貴重な時間となりました。

トーク内容:
・震災をきっかけに「テレビの枠を飛び越えたい」
・ディレクターからプロデューサーに
・実は演者の立場になってプロデュースが上手くなった
・編集とは「身体性」があること
・コンサルティングと「編集」は似てるけど違う

・編集とは「渦」を作ること
・「広くてそこそこ深い」ことの大切さ
・新しい学問「複合人文学」を作りたい
・「雑知」という雑誌を作りたい
・人は自分の名前に影響される

本対談は音声で発信しております!
https://youtu.be/Nb9ZxRVRWIM

 

今後も「編集」をテーマにしたイベントを開催予定です。イベント情報はこちらのFacebookページで配信しています。ぜひご登録ください!
https://www.facebook.com/groups/611340273699140/

 

 

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