仕事ができる人の特徴に、「仕事ができる人から学ぶ」ということがあります。
そんなの当たり前でしょう。という声が聞こえてきそうですが、これがなかなかできないことです。
クロスメディアグループの学生スタッフ第2号に吉田君というナイスガイがいました。吉田君は、クロスメディアで3年間働いた後に、新卒でキーエンスに就職し、その後、楽天、リクルートと活躍の場を変え、今は外資系スタートアップ企業のマーケティングマネジャーとして活躍しています。
数年前、「なぜ、吉田君は転職先でもすぐにトップセールスになれるの?」という私の質問に、「初日にこの会社のトップセールスが誰かを把握し、その人をご馳走するからとランチか飲みに誘い、この会社でのトップセールスになった秘訣を教えてもらいます。その後、教えてもらった秘訣に自分のこれまでの経験とスキルを合わせることで、新しい会社でもすぐにトップセールスになることができます。」と吉田君は教えてくれました。
なるほどなぁと感心するとともに、自分も編集者としても経営者としても、同じようなことをしているよなぁとも思いました。
仕事ができる人は、仕事ができる人から積極的に学ぶのです。
その一方で、仕事ができない人は、人から学ぶということをしません。自分が結果を出せないのは会社が悪い、上司が悪い、環境が悪いと他責に終始し、結果の出ない自分のやり方を変えません。そして、いつも同じ理由で会社を転々としていきます。
クロスメディアグループは、「自ら学ぶ組織、常に学びのある組織」を理想として掲げています。
私たちは知識産業の担い手として、能動的に学ぶ人で構成された組織であり、学ぶ人を知識と実践の両面で支援する組織でありたいと思っています。
クロスメディアグループ 代表 小早川幸一郎
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