こんにちは!クロスメディアの広報、濱中です。
半年前に「東京広報大学」というPodcast番組を始めました。
様々な企業の採用広報コンテンツを手掛けるリクライブの編集長・二宮さんと一緒に立ち上げた番組です。
二宮さんも私も企業の情報発信に携わる中で、広報の新しいあり方を模索したいという共通の考えがありました。
日本全国の広報パーソンの方々とともに広報という仕事の学びを深めるために、最先端な情報が集まる場所にしたく、二人で話し合って「東京広報大学」という名前をつけました。
実際の私たちの活動をお伝えするとともに、「広報の大先輩」にゲスト出演いただき、広報という仕事の役割や価値について発信させていただいています。
私は常に広報という仕事は進化していくものだと考えています。
昨日正解だったことが、明日には不正解になるかもしれない。自問自答を繰り返して最善の選択と行動をしていきたい。
答えのない仕事だからこそ、トライアンドエラーとリアルな体験から得る学びに価値があると思っています。
広報5年目の計画
さて、私が広報を務めるクロスメディアグループは、今月で20期目を迎えました。
私の広報活動もあと2ヶ月で5年目に入ります。
そんな節目の年でもある今期の広報活動は、大きく次の3つを大切にしていこうと考えています。
①広報メディアの運営と管理
オウンドメディア「クロスメディアン」の立ち上げから9ヶ月が経ち、コンテンツも充実してきました(「クロスメディアン」の立ち上げについてはこちらの記事に書かせていただいています https://crossmedian.com/2024/01/8125/ )。
月に動画3本と記事5本、ラジオ8本を配信するためのスケジュールは、思っていたよりハードで、社内外の人たちにサポートしてもらいながら、やっと形になってきました。採用や販促にも効果が出てきています。
ここからはコンテンツの質と更新頻度を保ちながら、運営していきたいと考えています。
広報の発信に安定感が出てくると、会社への信頼感も上がると思います。
②社会的価値を作る新しい取り組み
会社の動きを素早くキャッチし、すぐに発信する。
現場の人たちの活動や想いをコンテンツにしてあらゆるステークホルダーに届ける。
それらをすべての活動の土台として行い、広報も新しい取り組みを提案し、実行していくことが大切です。
私の場合、広報3年目にしてやっと情報発信の体制が整いました。正解のない広報活動の基盤を作るのは簡単ではありませんが、試行錯誤しながら色々な人を巻き込んでいくことで、自社らしい広報のスタイルを見つけることができることを実感しました。
今期は、自社のビジョンに合わせて「あらゆるメディアを通じて人と企業の成長に寄与する」活動をしていきたいと思っています。例えば、自社の20周年を記念したコーポレートムービーを作ること、ビジネスパーソンの読書や学びを啓蒙する活動、書店とのコラボレーションの機会を作ること、企業の情報発信をサポートすることで企業の成長に貢献することなど、実現したいことは山ほどあります。(この連載でも少しずつ発信していきます!)
しっかり計画性を持って、具現化させていきます。
③新しい広報モデルの確立
①と②にしっかり取り組むことで、自社に貢献することができ、成功体験が増えれば広報パーソンの方々や企業の情報発信に取り組んでいる方の役に立つことができます。
クロスメディアグループの広報活動を通じて、企業の情報発信の大切さや広報という仕事の価値を世の中に伝えていく。
それが私の個人ミッションです。
「東京広報大学」やこの連載を通して、今後も私の学びや気づきを発信していきたいと思います。
人と企業の成長に貢献する広報活動
時代の変化により、「情報発信力」が人と企業の成長の必須条件になっています。
言い換えると、広報力は広報パーソンだけでなく、どの企業もどの個人にも必要なスキルになっていくと思います。
企業や個人がメディア化すること。情報のハブになっていくこと。
それが新しい広報を考える上で、大きなポイントになっていくと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
「東京広報大学」の初のリアルイベントを明日10月22日(火)に行います
(前日の報告になりました、、)。
ぜひ東京にいらっしゃる方は気軽にご参加ください!
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