こんにちは、広報の濱中です。
昨年、ビジネス書出版社直営のライティングスクール「クロスメディア・ライティングスクール」を開講しました。
本気で書く仕事を目指す方や、今のスキルに限界を感じている方に向けて、出版社として培ってきたノウハウをオープンにしたい。そんな思いから始めたスクールです。
講師を務める現役の編集者たちも、受講生の皆さんと本気で向き合ってきました。受講生の皆さんも、一つひとつの課題に一切の妥協なく取り組んでくださり、濃密な時間を共に過ごすことができました。
そんな第1期が半年のプログラムを経て無事に終了し、事務局には受講生の皆さんからたくさんの感想が届いています。
今回は、その一部を受講生の声としてご紹介します。
これから「書くこと」を仕事にしたい方や、いまライティングに向き合いたいという方にとって、何かのヒントになれば幸いです。
仕事力そのものの底上げになっている
ライティング未経験で他のスクール受講経験もないので、他社と比較できませんが、大変実践的で貴重なスクールだと思います。出版社で実際に行っている、人間だからこそ価値を出せる手法を教えて頂けます。
また、ライティングの工程そのものが、仕事力を上げてくれると思います。入手した材料から優先順位を決め、不要部分を削除し、意味を見出してゆく過程は、すべての仕事に共通します。
講師の方々は、大変丁寧に課題の添削をしてくださいます。こちらが恐縮するくらい。講義、課題を通じて、お互いの人間性を知ることができるので、将来お仕事の関係に発展したら、チームとして仕事をしやすくなると思います。
頭から湯気が出るほど濃密な講義
後輩や他のライターの原稿を確認する際、なぜこの表現が良いのか、何が問題なのか、明確な根拠を示せない自分に限界を感じていました。これまでの経験と感覚だけで書く段階は終わったと思い、理論を学ぶことを決意しました。クロスメディア・ライティングスクールを選んだのは、出版社運営という信頼感、そして「ライターと編集者の垣根をなくす」という考えに共感したからです。何より、バッチバチにフィードバックが欲しい、なんなら怒られたいと思っていました。
初回講義は予想を遥かに超える内容でした。導入的な心構えを想像していたのですが、最初から最後まで企画や取材の理論と手法の解説。3時間の講義で頭から湯気が出るほど考えさせられ、20分間の実践ワークでは、限られた時間でいかに本質に迫る質問ができるかを訓練できました。
書くことに妥協しない姿勢を学んだ
AIを使ったライティングを学べると知り、受講しました。受講してみて分かったのは、AIによって手間は軽減されるが、結局ライターとしての構成力や書く力や読む力は必須だということ。どんなツールを使おうと、「書くことにおいて妥協しない」ということは必要なのだと分かりました。
プロ編集者の添削にゾクゾクします
企業/製品プロモーションの部署に異動になり、自社メディアに掲載する記事制作を担当していました。誰かに教えてもらうでもなく、「見よう見まね」でやってきたことへの答え合わせがしたくなり、受講を決めました。講座では、ビジネス向けコンテンツを制作する道筋や、考えるべきことを言語化して教えていただいています。ネット上にあふれるコンテンツをみながら、なんとなく良さそうな記事を参考にしていただけの頃にはなかった安心感があります。
また、提出課題に対する丁寧なフィードバックがあり、プロ編集者からもらえるコメントに毎回ゾクゾクします。この講座にもっと早く出会いたかったです。
講師は頼れる上司のような存在
講師の方がこれまでの編集の仕事の中で掴んだものを全て伝えようと、言語化が難しいところまで踏み込んで教えて下さいます。「持てる技術を全て伝えよう、育てよう」という熱意をひしひし感じます。だからといって、指導がとてつもなく厳しいわけでもなく、常に受講生に寄り添って、良いところを見つけようとフィードバックをしてくださいます。フリーで仕事をしていて、上司や先輩から教わる機会のない方には、講座の期間中、なんでも相談できる頼れる上司ができるようなものですので、とてもおすすめです。
最新AI講義は大きな学びに
海外からの参加でしたが、オンライン講義や動画の後日配信をしてくださったおかげで、問題なく全て受講できました。今までなんとなく自分の感覚で取り組んでいた取材や原稿作成について、言語化及び図式化してわかりやすく教えていただいたことで、今の自分にできていないこと、足りないことは何なのかがよくわかりました。しかし、結局は何度も取材と執筆を繰り返して、自分で体感していくしか成長の道はない、ということも感じました。
「AIをどう使うか」という点は、最新技術に疎い私にとって、非常に大きな学びでした。「自分の求めるアウトプットに近づけるためにどう設定すればいいか」など、すぐに活かせる知識を得ることができ、とても有難かったです。
自分に足りない点が明確になった
1回4時間というボリューム、さらに課題も出されるので、決して楽ではありません。講座の内容も、理解するまでに時間がかかるものもあります。インタビュー記事の課題は、文字起こしの整理が大変でした。ただ、記事作成の新しい書き方、向き合い方を知ることができたり、自分の足りていない点が明確になったりしました。これは課題を受けたことによる効果だと思います。
インタビューライティングは宝探し
インタビューライティングは、宝探しに似ていると感じます。取材で相手の言いたいことや、やってきたことの価値を見つけるために、地図でどこを探したらよいか「仮説」を立てて、「質問」というツールで攻略していく。取材で「正解」を見つけて、文章でその価値を伝える工夫をすればするほど宝の価値が上がっていくのは、宝探し以上にワクワクします。宝探しの方法は千差万別。自信を持って価値を伝えるオリジナルスキルを身につければ、AIであれ誰であれ脅かすことのできない力になると確信しています。
「書くこと」は本来、一人で向き合う孤独な作業です。
けれど、同じ目標を持つ仲間や、客観的なアドバイスをくれる場所があることで、一人では超えられなかった壁を越えていける。私も事務局のメンバーとして、本スクールがそんな「場」としての役割を果たしていけたらと願っています。
この4月から第2期を開講します。
3月中旬には、開講前最後となるオンライン説明会も実施しますので、少しでも気になった方は、ぜひ下の画像をクリックして詳細をチェックしてみてください。(濱中)
▼オンライン説明会について

▼ライティングスクール公式HP