こんにちは! クロスメディアで経理の実務を担当している、下井田(しもいだ)と申します。
経理をはじめて3年半、だいぶ経理業務を俯瞰して見れるようになりました。

経理の仕事は営業や編集と違って成果が目に見えづらいです。
営業だったら「今月一千万円受注した」、編集だったら「新刊が一万部売れた」など、成果を数字で表すことができます。

目標を達成することがモチベーションになることもあるでしょう。
一方で経理は成果が定性的なので、達成感をあまり感じない人もいるかもしれません。

また、利益を生み出す部門ではないのでインセンティブもありません。
どんなに頑張っても給与や賞与が上がらないこともあるでしょう。
やって当たり前の仕事でもあるので、何かをやっても感謝されることはありません。

では、経理は何をモチベーションに仕事をしているのでしょうか?
やる気がでないとき、一体どうやってやる気を出しているのでしょうか?
今回は経理のモチベーション管理術についてお話していきたいと思います。

 

その1:目標を定量的に設定する
先ほども述べたとおり、経理には営業や編集と違い目に見える数値目標がありません。
数値で測れない定性的な目標だと、あとから振り返ったときに達成できているのかいないのか、疑問に思ってしまいますよね。

また、達成するためにどう行動すればいいか迷ってしまいます。

なので、そもそも今期の個人目標を設定する際に数字を入れるようにします。
例えば「一生懸命努力する」「顧客のニーズをつかむ」という目標ではなく、「ミスの件数を5件以内にする」「今期中に経営陣に新規事業を3件提案する」など具体的な数字が入った目標を設定します。

クロスメディアでは目標を設定する際のポイントとしてSMARTを取り入れています。
SMARTとは、

S:Specific=具体的に表現できること。
M:Measurable=何をもって達成とするかが測定可能であること。
A:Achievable=チャレンジングでありながらも達成可能性があること。
R:Relevant=上位組織目標と関連づけられること。
T:Timely=期限が明確かつ遠すぎないこと。

これは大森部長の直伝ですが、このSMARTを包括する目標設定にするためにも先ほど申し上げたとおり「数字を入れる」ことがポイントです。

こうやって目標設定することにより、アクションプランも立てやすくなりますし、あとから振り返ったときに達成できているかどうかの判断がしやすくなります。

数値で成果を測れない経理部門でもモチベーションを保ちやすくなりますよ。

 

その2:ゲーム感覚で仕事をクリアする(小さな達成感を手に入れる)
経理はデスクワークです。パソコンに向かって自分で仕事を進めないといけません。
特に労力が必要な作業だと、なかなか気が進まないときもあるでしょう。
そんなときは「1時間でこの仕事を片付ける!」と決めてゲーム感覚で仕事に取りかかります。

時間内に仕事が終わればゲームクリア。
こうやって小さな成功体験を積んでいくことが重要です。

達成感を感じるとドーパミンが出ます。
ドーパミンは、目標達成や快感によって脳内で分泌される神経伝達物質であり、やる気や集中力を高める「報酬系」の役割を担うホルモンです。

小さな目標を達成してドーパミンを分泌させることで、次のやる気につながります。
仕事が楽しくなっていきますよ!


その3:スキルアップをする

資格を取得したりセミナーに行ったりして、今の業務の知識を深めることはモチベーションアップにとてもおすすめです。
知識を深めれば仕事にも活かせ、仕事に活かせるようになると成果を出しやすくなります。

そしてもっとレベルの高い仕事ができるようになる……といったようにポジティブな循環ができあがります。

そしてこのポジティブな循環は自己効力感を上げてくれます。

「自分ならできる」という自信は仕事だけでなく、人生においてもよい循環が生まれるでしょう。


その4:効率化をする

経理はルーティン業務が多いです。
毎月○日に振り込みをして、△日までに経費精算をして……といったように、毎月同じ定例業務が発生します。

何回か同じ業務をするとよく言えば慣れますが、悪く言えば飽きてきます。
そんなときこそ効率化のチャンス! 飽きてきたということは業務に精通している証拠です。

どこに一番時間がかかっているか、シンプルにできる方法はないか、それがわかるのは業務に精通していないとできません。

そこで業務の効率化に着手します。
私のおすすめはAIを使って業務を効率化することです。

最近は社内のAI担当者にCODEXの使い方を聞いて実装しています。
請求書関係の業務や入金関係の業務をAIにサポートしてもらいながら行う予定です。

また、複数の人から同じ質問をされるので、社内用チャットbotを開発しました。

経理は前述したとおり定例業務が多いので、毎月同じ作業をすることはAI化と相性がよいです。
一つの業務フローのすべてをAI化することは難しくても、フローの一部をAI化することは割と容易です。

効率化はできたときの達成感が楽しいので、業務に飽きてきたときにはぜひやってみてほし
いです。

その5:瞑想(マインドフルネス)
これはモチベーションというよりはメンタルを保つ方法になるかと思います。
メンタル保持の第一歩として、瞑想がおすすめです。
私は集中力がなく、仕事をしているとあれもこれも気になってしまいます。

経費精算をしている途中でマニュアルが気になって作成してしまう……といったように、今やっている作業から離れて別の作業にとりかかってしまうことがあります。
このように思考が散漫になってしまう人には瞑想がとても有効です。

瞑想を行うことで「今ここ」に集中する、マインドフルな状態になることができます。集中力も上がって今やっている作業に集中することができます。

また、ミスをして指摘されたときも「業務の不出来さを指摘されただけで、自分の人格を否定されたわけではない」と事実をありのままに受け止めることができます。

瞑想はyoutubeで動画がたくさん上がっているので、自分に合ったものを見てみるといいと思います。
また弊社のZEROGYMでも体験できます。
https://zerogym.jp/program/#hiroukaifukuLink

続けることでメンタルも安定していきますよ。

以上になります。

大事なことは、モチベーションは誰かに上げてもらうものではなく自分で上げていくものです。

誰かからの評価をモチベーションにしてはいけません。
新しい挑戦をして成功体験を積み重ね、自己効力感を上げていくと自分の成長が感じられ、モチベーションアップにつながります。

未来がよくなる実感も持てるので、仕事も人生も楽しくなっていきますよ!