【前編】持続可能な日本社会を作る分散型のライフスタイル

ビジネスブックアカデミー

2024年03月12日 19:00 更新

家はひとつじゃなくていい時代!?

今注目されている新しい生活スタイル「多拠点ライフ」。
人口を地方で”シェア”するという考えから生まれたもので、従来のセカンドハウスとは別の発想です。

今回のゲストは、『多拠点ライフ』の著者であり、メディアで大活躍する社会活動家の石山 アンジュさん。

前編では、10代から「多拠点ライフ」を送ってきた石山さんに、今の生活や多拠点ライフが日本社会に与える影響に迫ります!

 

主な内容

・コロナ後から注目されている新しい生活スタイル
・従来のセカンドハウスの発想とは違う「多拠点ライフ」
・10代から「多拠点ライフ」をしていた
・日本全国に拠点のある生活
・都会から田舎に来て・・・「ディズニーランドかと思った」
・分散型のライフスタイルが持続可能な日本社会をつくる
・都会の人を地方でシェアするという発想
・世界の関係人口「デジタルノマド」が増えている
・住民票・選挙権・進学制度の考え方も変わる
・地域に溶け込むまで
・地域の魅力を「再発見」するきっかけになりたい
・一次産業は「人から人への伝承」がすべて
・まずは関係人口を増やすことから

 

著者プロフィール

石山 アンジュ(いしやま・あんじゅ) 社会活動家。シェアハウスで育つ。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを普及するほか政府と民間の間に立ちながら社会課題の解決に取り組む。2019年から大分県の農村集落と渋谷のシェアハウスを行き来する二拠点生活を開始、以降、全国を転々とする生活を送る。政府の多拠点生活のあり方を議論する国土交通省「関係人口・ライフスタイルに関する懇談会」や地方創生の中長期戦略を議論する内閣官房「地方創生有識者懇談会」有識者委員を務め、シェアを通じて持続可能な共助地域を創る「シェアリングシティ」を全国に広げる。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。新しい家族の形「拡張家族」の実践と普及、若い世代のシンクタンクPublicMeetsInnovation の設立、『羽鳥慎一モーニングショー』、『真相報道 バンキシャ!』など複数の番組でコメンテーターを務めるなど幅広く活動。株式会社USEN-NEXT HOLDINGS社外取締役(就任時、東証一部 最年少女性)。著書に『シェアライフ 新しい社会の新しい生き方』(クロスメディア・パブリッシング)。趣味は大人数料理をつくること。

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